鏡面仕上げが3分で落とせる禁断のクリーナー!?リグロインの使用方法徹底解説。

リグロインが入っています ケア用品
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今日のあるある


試着時と履き下ろしたときのフィット感が明らかに違う。

試着時に味わえるあのピッタリ感は自分の家の玄関では味わえないようになっているそうです。(お前のフィッティングが甘いだけ)服もそうですよね。店舗で試着した時と、家の鏡で見た時は明らかに別モノって感じます。この服、同じ?つーか、お前ダサくね?と。

どうも、ぴーまです。

さて、みなさん。突然ですが、鏡面磨きを施したバキバキワックスはどのように落としてますか?

このブログをご覧になっている靴磨き愛好家の方々にとって、野暮な質問だと思いますが、それこそ多種多様な方法で日々靴磨きに勤しんでいると思います。

私は紆余曲折ありましたが、最終的にこの方法で今は落ち着いております。

それがコレ!リグロインです!

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リグロインとは

本商品の説明文を下記します。

試薬リグロイン 特級 第1種石油類 危険等級Ⅱ

1.無色透明、石油臭を有す揮発性液体。
2.水に不溶、ジエチルエーテル、エチルアルコールに極めて溶けやすい。
3.密度(20℃)0.68~0.75
4.留分(80~110℃)90vol%以上
5.不揮発物0.001%以下
6.酸(H2SO4として)5ppm以下
7.硫化物及び還元性物質 試験適合
8.銅腐食試験 試験適合
9.硫酸着色物質 試験適合

JXTGエネルギー株式会社 試薬リグロイン 商品説明より抜粋

はい。私なりの解釈によると、要は沸点が低いガソリンです。(多分)

他の用途としては、着物のしみ抜きなどで使用されるケースがメインのようです。

取り扱い時の注意点

ガソリンなので、火気厳禁です。タバコを吸いながら靴磨きをする人は要注意です。絶対にやめましょう。あと保管場所によっては、BON!!ってなる可能性もありますので、保存時の直射日光も避けましょう。

あとは、臭(にお)いです。シンプルにガソリンの臭いです。換気必須です。また、ご家族と共有しているスペースで使用するのも控えたほうがいいかもしれません。家庭崩壊の可能性もあります。

若干話が逸れますが、使用する度に、学生時代のガソリンスタンドのアルバイトを思い出します。ハイオクタン満タンで、っていつも言うあのオジサン元気かな

個人的には、レノマットの方が強烈な臭いに感じます。瓶は倒れないし、フタも壊れないし…。


リグロインにも色々ありますが、このリグロインの容器は一見ガラス瓶のように見えますが、プラスチック製です。昔はガラス製だったとどこかで聞いたことがありますが、落として割れたり、万が一、BON!ってなった時にガラスが飛び散らないように配慮されたようです。企業努力ですね。

使用方法

保存容器はハンドラップを使用

初期容器のままだとフタの開け閉めが面倒なのと、一度に大量にドバってしまうので、私はハンドラップに移し替えて使ってます

以前は別の安価なハンドラップで使っていたのですが、いつの間にかフタが自然と開いて(単なる閉め忘れかもしれませんが)リグロインが揮発(BON!?)して空っぽになってしまった経緯があり、身の安全を確保するために、鏡面磨き用で使用しているものと同じハンドラップに変更しました。とても快適です。

パッと見、同じで間違えたら色んな意味でとんでもないことになるので、ダサいですが、マークを付けて判断できるようにスーパーカスタム(ビニテ貼っただけ)しております。

こうして見たらハンドラップってあまりよろしくないルックスですね…。テンション上がるイケてるハンドラップの新発売待ってます。

いざ、実践

まずは指に汚れ落とし用のクロス(使い古した綿100%のシャツとか、ベッドカバーで十分です)を巻き付け、ハンドラップに入れたリグロインを2プッシュほど取ります。私は素手派ですが、肌荒れが心配な方はゴム手袋を付けましょう。

リグロインは強力な溶剤なので、ワックスを削り取るイメージではなく、溶かして拭き取るイメージで優しく撫でましょう。くれぐれもゴシゴシしないように注意です。

こんなに早く落ちていんですか!?

今回はこの子で実践です。

ギルドオブクラフツ GUILD of crafts「Blakie」。

優しくワックスの層だけを溶かすようなイメージでスリスリすると、このように一瞬で曇ります。リグロインは揮発性が高い為、布に付けたリグロインがすぐ乾きますので、溶かせてないなーって感覚が無くなったらハンドラップで追加しましょう。そして、またスリスリ。乾いた状態でスリスリしてもただ乾拭きしてるだけなので、こまめに追加しましょう。

たった一回でこんなにドッサリです。ここまでかかった時間は30秒くらいです。

これを3回くらい繰り返します。ただ、ワックスの量によって回数は様々なので、やりすぎには注意です。あくまでも経験則ではございますが、経験上、どんなに熱盛厚塗りされていても4回以上することはない気がします。薄塗りの場所は1回でも十分落ちます。

目安としては、一番左くらいの薄さになったら、落ちていると判断してもいいんではないでしょうか。完全にワックスを除去するのは革荒れのリスクがあるため、布にワックスが付かなくなるまでするのはオススメしません。

結果、こんな感じです。ここまでかかった時間は一、二分くらいです。驚きのタイムです。

あっという間とはこのことですか。本当に早い。今までやってたのは何だったのかしら。

リグロインを使うデメリット

こんなに簡単にワックスを除去できる魔法のようなアイテムですが、もちろんデメリットもあります。

  • 直射日光を避けるなど、保存環境の問題
  • 使用する際の換気、火気厳禁など、使用上の問題
  • 革に与えるダメージなどの問題



やっぱり一番気になるのは革へのダメージだと思います。それは正直、否めません。

実際、これだけ早くワックスが落ちるということは、強力な溶剤であることは間違いありませんし、革へのダーメージはもちろん、ウェルト、ステッチへのダメージも間違いなくあると思います。

それでもリグロインを使う理由

今まで私が、散々試行錯誤したうえでの結果ではありますが、以前は訳も分からず水性のステインリムーバーで落とそうとしたり、レノマットリムーバーで試したり、豚毛ブラシでトントンしたり、セロハンテープで剥がそうとしたり、王道のハイシャインクリーナーでやってました。

上述した方法の他、どのような方法でも少なからずメリット・デメリットは勿論ありますし、過去には落ちる気配もないステインリムーバーでゴシゴシしすぎて、銀面を荒らしたことだってあります。落ちなくてレノマットリムーバーを倒してフローリングの一部が事故ったことだってあります。(それはお前のせい)

要は、「何を重視するか」がポイントだと思います。

これはあくまでも私の考えですが、このリグロインでのワックス除去を初めてやった時、この驚くべき除去スピードに感動しました。

正直、靴磨きの手順の一部である「汚れ落とし」にそんなに時間を掛けたくない思いが強く、今までワックス除去にかかっていた時間(10分とか20分とか最初の方は場合によっては30分とか)がなんて無駄な時間だったんだって思ったのです。

私自身、靴磨きは本当に好きで、靴磨きをやっている時間は至高の時間と思っているほどの変態人間ですが、時間には必ず限りがあります。

同じ時間で1足磨き終わるのか、2足磨き終わるのか、どちらがいいかと聞かれたら私は、迷わず後者を選択します。

だから私はリグロインを使ってます。

それでもリグロインは使いたくない!

ガソリンの臭い嗅ぎたくないなーってときとか、気分転換にブートブラックのハイシャインクリーナーを使うこともありますが、どうしてもリグロインに抵抗がある人にはこちらをオススメしています。

最後に

靴磨きに興味を持ち、色々調べていくと、一度でも使ってみたいなって時期が来ると勝手に思っているリグロイン。食べず嫌いじゃないですけど、私も初めて使うまではとても抵抗がありましたが、色々な方のご意見を聞いたりしたうえで使い始め、今ではなくてなならない必須アイテムとなっています。

なにより、靴磨きのプロの方がリグロインを使っていることが分かったことが使い始めた最終的な決め手だったかもしれません。もう、その日にamazonでポチです。ポチっとな。

場所によってはお近くのドラッグストアにもあるみたいなので、使ってみませんか??靴磨きで使えなくても染み抜きとかにも使えるので一家に一個!(逃げの言い訳)

最後まで御覧いただき、ありがとうございました!!

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