【新生ミヤギコウギョウの進化とは?】宮城興業×ワールドフットウェアギャラリー

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今日のあるある


降水確率20%のコードバン勝負。

状況にもよると思いますけど、10%なら余裕、20%は勝負!って感じのチョイスです。雨降ったらしょうがないやーって出発時には思いつつも、いざ降ったら喫茶店とかに引きこもるビビリです。

どうも、ぴーまです。

今回ご紹介するのは、「新生MIYAGI KOGYO」でございます。

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MIYAGI KOGYOのご紹介

ん?ローマ字?MIYAGI KOGYO?ミヤギコウギョウって、あの宮城興業のこと?そう。半分正解です。

宮城興業って?

宮城興業と言えば、宮城県に工場を構える日本が誇る靴メーカーの一つで、100通り以上の履き合わせサンプルからベースを決め、デザインや素材を決めていくパターンオーダーシステム「謹製誂靴」が有名です。日本全国に取扱い店舗がありますので、機会があればやってみたいですね。

そんな宮城興業が2009年に世界中の本格靴を取り扱うセレクトショップWFG(World Footwear Gallery)と協力して生まれたブランドが「MIYAGI KOGYO」なんです。WFGのOEMと言った方が分かりやすいかもしれません。代表作と言えば、エプロンダービーの「FUJIBANA」とか知っている方は知っているんではないでしょうか。

新生MIYAGI KOGYO

そして、2018年に「MIYAGI KOGYO」は、現行モデルを全て廃盤にしリニューアルされ、今回私が紹介する、「新生MIYAGI KOGYO」が生まれたのです。※【注意】ブランド名に「新生」は入ってませんが、便宜上そう書いただけです。

新生MIYAGI KOGYOの変更点は?

  • アッパーの革(国産革からフランスのアノネイ社へ)
  • 木型(余計な部分をそぎ落とした木型を採用)※一部のモデルのみ
  • ソール(厚みのある革へ変更し耐久性の向上)

既製靴の木型は一般的に多くの人の足に合うよう、足し算の発想になります。当たることを恐れて空間を持たせることにより、万人受けする靴にはなりますがフォルムがぼやけてしまいメリハリが失われますが、今回の新木型は引き算の発想で足型をキープしながら余分な部分を削ぎ落しています。 これによりメリハリのある見た目として生まれ変わりました。

新生MIYAGI KOGYOとして、リリースされたのは、4モデル

新生MIYAIGI KOGYOとして、以下4モデルがリリースされました。

  • MIYAUCHI(ストレートチップ)
  • GINZA(クォーターブローグ)
  • JINGUMAE(ダブルモンク)
  • ASAKUSA(外羽根パンチドキャップトゥ)

どれも非常に魅力的なモデルですが、今回ガラッと変更された木型を用いた対象モデルは、クォーターブローグモデルと、外羽根パンチドキャップトゥ。だからといっても、その他モデル(ストレートチップ、ダブルモンク)も優秀な木型が使われているので、ダメってわけではございません。寧ろ、足に合うなら全モデル欲しい!って思いました。

選んだのは「ASAKUSA」。

そこで私が選んだのは、外羽根パンチドキャップトゥ「ASAKUSA」。

外羽根のストレートチップって、カジュアルと言いますか、トウが長めだったり、靴紐ゆるゆるブカブカオーバーサイズで履かれているイメージが強く、言うなればあんまり靴が好きではないザ・サラリーマン!って感じが否めないのでいまいちピンと来るのがなかったんですよね。

で、見つけたのはコレです。

WFG銀座店であっちこっち手に取ってみたところ、明らかに「何か」が違う靴が、まさにこの「新生ミヤギコウギョウ ASAKUSA」でした。

写真多めに細かく紹介させていただきます。

上から・横から

メダリオンのない低く抑えられた小さめトウキャップ。トウの切り返しのパーフォレーション。ヴァンプからかかとまで切り返しの無いデザイン。なかなか無い意匠だと思います。

靴磨きあるあるかもしれませんが、バンプがかかとまで切り返し無しの一枚革って、サイドが磨きやすくてそれだけで選ぶポイントになったりします。しません?

うしろから

驚くほどかかとは小さいです。一般的な日本製って、日本人に合わせてカカトは小さめに作りました!ってアピールしているメーカーも多いですが、コレは本当に小さくそして、面で掴まれてる感覚がはっきりと分かります。そもそも日本人に合わせた〇〇って疑問ですけどね…。

アッパーの革質とかステッチとか

冒頭でもお伝えしたとおり、アッパーには、フランスアノネイ社のカーフが使用されています。個体差なのか分かりませんが、驚くほど厚みを感じ(左右差無し)、そして、モチモチ(語彙力)しています。EGっぽいモチモチさと言ったほうが分かりやすいかもしれません。(は?)もちろん、磨いたら簡単に光ります。

そして、個人的にお気に入りのポイントがステッチワーク。レースステイ部のトリプルステッチはもちろん、トップライン(履き口)の丁寧な処理。圧巻です。いい仕事してます。(裁縫経験無し)

インソックとか

箔押しより型押し派。

詳細データ!

ブランドMIYAGI KOGYO
品番型式ASAKUSA
木型(ラスト)不明
ブラック
ウィズ不明
製法グッドイヤーウェルテッド製法
甲革牛革(Annonay社)
靴底レザーソール
生産国日本
サイズ9

使っているシューツリーは?

つま先が低く、一の甲が若干高めと多少クセのある木型で、WFGであれやこれやと選んで最終的に選んだのは、コルドヌリアングレーズの「EM97CAH」。

靴本体のサイズは「9」で、ツリーのサイズは「42」がピッタリです。

[コルドヌリ アングレーズ] シューツリーEM97CAH 9562822 (マルチカラー40(25.0-25.5cm))

総評

新生ミヤギコウギョウの名に恥じぬ、革質、見た目、履き心地。あくまでも個人的な主観ですが、クロケットハンドグレードラインクラスと同等もしくはそれ以上に感じます。価格とのバランスを考えたら、この価格帯(6万円代)では非常に優秀なので、迷われている方がいましたらワールドフットウェアギャラリーに足を運んで試着してみてはいかがでしょうか。

デメリットと言えば、取扱い店舗が少ないことと、モデル名が「GINZA」やら「ASAKUSA」やら多少クセが強いことにより、キーワード検索に引っ掛かりにくいとですかね笑

こうして紹介してたら、なんだかダブルモンクも欲しくなってきた。

靴沼って怖い。

最後までご覧いただき有難うございました!

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